今日は、株式会社social solutions主催の「Child Care System(CCS)活用セミナー」が、日本社会福祉マネジメント学会内(JASM内)で開催され、約20人の保育関係者が参加してくれました。


CCSとは、一つのツールで保育の事務作業をほぼカバーすることができる保育Techで、保育業務支援ツールのことを指します。保育士が行う事務作業の複雑で量も多く、過度な残業や持ち帰り仕事が発生してしまうことが問題で、これを解決するために開発されました。

この日は、最初に株式会社global bridge HOLDINGS 代表取締役の貞松成社長が「ICT技術を活用して保育の生産性を高め採用と教育を強化するノウハウを公開」と題して講演しました。

貞松社長は、CCS活用のメリットとして ①保育計画 ②登降園管理 ③お便り(園だより)作成などを挙げ、「CCSは自動ドアみたいなものです。保育業務の中で、一つ一つのするべき日々の動作が細かすぎて普段は意識していないが、これが積み重なると大きいのです」と説明。園の施設長や主任の労働負荷が減少していると指摘し、CCS導入で園の保育士の年間休日が10日以上増えたことを引き合いに、「保育士の働きやすい職場環境の実現にもつながっています」と話しました。

また、「保育士の3つのストレスをITで解決していきましょう」とのテーマで講演した株式会社social solutionsの石塚康志取締役は、保育士の業務の中で、保護者対応への不安、次に園長、同僚保育士との保育を巡っての人間関係、最後に、実は子どものことがよくわからないことがストレスにつながっていると問題提起。そのうえで、「ITを使い子供を知る機能をレベルアップしていきます。保育士間のコミュニケーションの質を上げることができるのが最大のメリットです」と話しました。

また、石塚取締役は、例えば、データの特徴を抽出する主成分分析で、園児の行動の特徴を抽出したグラフを示しながら、「子どもの発達記録を行動パターンなどからデータ化できます」と述べました。

最後に、あい・あい保育園 西日暮里一丁目園の柵山フミ子施設長がCCS導入の活用事例を紹介。柵山施設長はCCSに触れてみて、「教育、保育指導計画の立て方などで大変、助かっている。特に、保育士のシフト管理の効率アップは目を見張るものがある」と、その効果を説明しました。

柵山施設長は故郷・岩手県で約30年間、保育士として勤務。定年が迫った時に、「東京で保育士不足とのニュースを聞き、東京ではまだ役に立てるのでは」と決断して上京してきた経緯があります。柵山施設長はこの日の最後に「私たちは子どもの命を預かっています。やはり人と人の関係が重要です。システムを活用することで作業効率が上がる中で、子どもと関わる時間を増やして、保育の質の向上につなげていきたいと思っています」と話しました。

この日のセミナーに参加し、川崎市宮前区で今年3月に「どんぐりころころ保育園」を開園する予定の持田啓太さんは「園でCCSを導入する予定で、今日は勉強するつもりで参加しました。保育士の負荷を減らすためのいろんな機能があるので、一つ一つ動作や機能を覚えていければ良いですね」と、感想を述べていました。

CCS活用セミナーは今後、2月17日(月)午後4時~7時、3月17日(火)午前10時~午後1時の予定で、日本社会福祉マネジメント学会内(JASM内)で開催いたします。入場無料で参加は予約制でFAX(03 – 6658 – 5595)かWEB(WEB)で申し込み可能です。

【今後のセミナー開催予定】
■日時
①2020年2月17日(月)16:00~19:00
②2020年3月17日(火)10:00~13:00
■会場
日本社会福祉マネジメント学会内
〒130-0031
東京都墨田区錦糸1-2-1 アルカセントラル15階(MAP
JR総武線 錦糸町駅北口徒歩1分 東京メトロ半蔵門線 錦糸町駅3番出口徒歩1分
■定員
40名 ※定員になり次第締め切らせていただきます。
■費用
無料

【お申込み方法】
・WEBでお申込みの場合
問い合わせフォームから「セミナー希望」を選択し、お申し込みください。
お問い合わせフォーム
・FAXでお申し込みの場合
下記より申込用紙をダウンロードの上、必要事項をご記入いただき【 03 – 6658 – 5595 】までお送りください。
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お問合せ先
企業名:株式会社social solutions
担 当:中村
T E L :03-6284-1610
F A X :03-6658-5595

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文責: 石元